ニュースを見ていると、よく最後に「それでは本日の円相場、1ドル○円から○円です」というコメントを聞きます。これを聞いて、「今は1ドル115.44円から115.49円の間で取引されているのか。じゃあいま、1ドル手に入れようとしたら、真ん中の115.47円くらいなのかな?」などと思ってはいませんか?
これは大きな間違いです。
「1ドル115.44円から115.49円」とは、「もし1ドルがほしいんだったら、1ドルにつき115.49円を払ってね」「もし円がほしいんだったら、1ドルくれたら115.44円払うよ」ということなのです。
この、ドルを買うときのレート(この場合115.49円)をAskレート、円を買う(ドルを売る)ときのレートBidレートといいます。また、このAskレートとBidレートの差をスプレッドといいます。
このスプレッドの差が大きければ大きいほど金融機関は儲かります。逆に、わたしたちは損をするわけです。